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夏は愛犬の暑さ対策を万全に!散歩や留守番、食事の注意点

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夏、暑いと感じるのは人間だけではありません。

夏は、犬にとっても厳しい季節。犬は、平熱が人間よりも高いため、暑さにも非常に弱く、体力を奪われますのでぐったりとしてしまったり、ひどいケースでは熱中症に陥り命を落としてしまうこともあります。
外出中の留守番や散歩をさせる時には、しっかりとした暑さ対策が必要です。

今回はそんな犬の暑さ対策について見ていくことにしましょう。

目次

注意したい「隠れ熱中症」

愛犬の元気がない、食欲低下といったものは、わりと頻繁に起きる事なのであまり深刻にとらえない方もいらっしゃいますが、時として重大な病気の場合もあります。
特に覚えておきたいのが『隠れ熱中症』です。

私たち人間も毎年熱中症と診断される人が30~40万人ほどいるくらいなので、信じられないほど多い方が熱中症になっています。そのひとつの要因としては、熱中症という病気が自覚症状がないまま危険なレベルにまで進んでしまうからです。

犬よりはるかに耐熱性に優れた私たち人間ですら、体調がなんだかおかしいなと思った時には熱中症になってしまっているのです。
高温にとても弱い愛犬は、どれほど心配すればいいか想像いただけるでしょう。

そして愛犬は、人という飼主が高温を除去してあげなければ自分で防ぐ方法がありません。
愛犬自身が出来る事は以下の事しかありません。

愛犬が自分で出来る事
  1. 水をいつもよりたくさん飲むこと
  2. 家の中をうろついて、できるだけ涼しい場所をみつけること
  3. できるだけ動かず、ぐったりして静かにしておくこと

ワンちゃん自身はこういった対策を自身で行いますが、それでも対応しきれなくなると、ご飯を食べる気力もなくなり、さらにこのレベルまで行くと水も飲めなくなる子がいます。

熱中症になると体のタンパク質が変質してしまい、

  1. 肝臓が悪くなる。
  2. 筋肉細胞が破壊され、その中のミオグロビンが腎臓の機能を落としていまう。
  3. 血液が凝固しやすくなるので突然の脳疾患。
  4. 心不全が起きやすくなる。(心筋細胞のダメージと血液凝固)

といったことが起きてきますので注意が必要です。

愛犬に熱中症の症状が見られたら

熱中症は命にかかわることもあります。
そうなる前に愛犬の食欲が落ちたり元気がない日が続くようでしたら、隠れ熱中症を疑ってあげましょう。

獣医師・宿南章

熱中症の症状が見られた場合は以下の事に注意しましょう!

  • 犬に水をかける(熱を流す)
  • 濡れタオルを体にかける(熱を飛ばす)
  • エアコンをかける(熱を冷やす)
  • 脇の下と足の内側に氷をタオルにまいて当てる(血液を冷やす)

熱中症の症状が見られた場合は、上記のような処置をし、近くの動物病院、かかりつけの動物病院へ連れていき、診てもらってください。

いつから暑さ対策が必要?

熱中症を防ぐために具体的どういったことに注意していけばいのかみていきましょう。

犬は人間の様に汗をかくことができません。
そのため人間が暑いと感じる季節よりも、少し早めに対策を考えてあげることが大切です。

特に長毛種や寒冷地原産の犬種の場合、毛皮のコートを着ているのと同じ位、暑さを感じることになりますので、早めの暑さ対策を心掛けてあげましょう。

目安は梅雨入り頃。梅雨の時期は暑さだけでなく、高い湿度が加わるため、犬には堪える季節です。
梅雨入りを目安とし、暑さ対策をとってあげると良いでしょう。

夏は夜間、涼しい時間帯も要注意

犬は口を大きく開けて唾液を蒸発させることで体温を下げていますが、さほど人間が暑さを感じない時間帯でも熱中症を発症してしまう可能性があります。

熱中症は暑さだけでなく、湿度にも関係しているからです。
夏場は、湿度が高いため、唾液の蒸発もスムーズにいかず、体が毛で覆われている犬は予想以上に暑さでダメージを受けてしまいます。
夏あまり暑くない夜間などでも暑さ対策は忘れず行ってあげましょう。

屋外犬の暑さ対策

ワンちゃんを屋外で飼われている場合の熱中症対策として、以下のような事が大切になります。

  • 日陰を作り、風通しを良くしてあげましょう
  • 水遊びスペースを作ってあげよう
  • 飲み水を忘れずに
  • 凍ったペットボトルで対策

それではひとつずつ詳しく見ていきましょう!

日陰を作り、風通しを良くしてあげましょう

庭などで犬を飼っている場合、一番注意して欲しいのが直射日光です。
日光を直接浴びてしまうと、体温が急上昇するだけでなく、体から水分と体力を奪ってしまいます。

そのため、梅雨を過ぎたころから、暑さ対策をとってあげるようにしましょう。
大切なのは日陰と風通しを良くしてあげること。
日光は時間ごとに射してくる方向も変わりますので、すべての時間帯に日陰ができることがポイントとなります。

すだれや寒冷紗などの風を通すアイテムを使って、日陰を作ってあげましょう。

庭などにスペースがあるようであれば、北側の涼しい日の当たらない場所に犬小屋ごと移動してあげても良いでしょう。
また、コンクリートの上に犬小屋を設置しているようであれば、その点も見直す必要があります。
コンクリートは熱を溜め込んでしまうため、日の当たっている時間帯は、ものすごい暑さになるのです。

犬が直接足を触れることのないよう、犬小屋はもちろんのこと、移動する空間にはすのこやデッキパネルなどで、地面との間に隙間を作り、風の通りを良くしてあげてください。

土の上に犬小屋を設置している場合、犬は地面を掘って涼をとろうとしますが、それができない子の場合には飼い主が掘って確保してあげるか芝生を敷いてあげましょう。

水遊びスペースを作ってあげよう

たらいや子供用プールなどに水を張り、暑いと感じた時に水遊びができるよう工夫してあげるのも良いでしょう。
クールボード(マット)や小型の扇風機を設置してあげても良いかもしれませんね。
扇風機を設置してあげる場合には、仔犬や老犬の場合、直接風が当たらない工夫も必要と言えるでしょう。

飲み水を忘れずに

夏場、忘れてしまいがちなのが、飲み水です。
暑い時間帯はたくさん水を飲みますし、量も減ってしまうので、大きな容器に飲み水を用意してあてください。
こぼしたり、唾液や雑菌が入ってしまうことを考えて、いくつか用意してあげるのもポイントです。
水遊びスペースを設けてあげれば、飲み水が減ってしまったり水がなくなる心配もありませんね。

凍ったペットボトルも便利

500ml、2Lなどのペットボトルに水を入れ、凍らせてからタオルなどに包み、クールダウンアイテムや枕として置いてあげるのもアイディアです。ただしガブガブとかじってしまう場合には、誤飲を避けるためにも、金属製のものを使用しましょう。

昔ながらの湯たんぽなどがおすすめです。氷と水を入れておけば、涼をとることができます。
凍らせたペットボトルを扇風機前に置いて涼しい風を送ってあげるのも、猛暑日には暑さ対策として使えますよ。

室内犬の暑さ対策

屋外犬と同じく、室内で飼っている場合にもケージの設置場所には注意が必要です。夏でも涼しく、風通しの良い場所にケージを移動させてあげましょう。
廊下や玄関などは日中でも涼しく感じることができる場所なのでお勧めです。
ベッドやマットも夏仕様のクールタイプのものに変えてあげると良いでしょう。


室内で飼われている場合には以下のような対策を取ってあげましょう。

  • エアコンの使用方法は?
  • 遮光カーテンやブラインドで日差しをカット
  • 除湿機能も上手に活用しよう
  • 冷却グッズを上手に活用しよう
  • 日中だけでなく、夜間にも水の確保を
  • ゲージの上に凍ったペットボトルを乗せるのもOK

では、室内犬の暑さ対策について、それぞれ見てみましょう!

エアコンの使用方法は?

外出中「暑いから可哀そう」とエアコンを使用している家庭も多いことでしょう。
エアコンを使用する場合には、人間より少し低めの温度設定が適温と言えるでしょう。
人間が理想とする27、28℃から1、2℃低い、25℃程度に設定しておくのが理想です。
犬をケージに入れ、エアコンを使用する場合には、直接エアコンの風が当たらない工夫もしてあげてください。

外出し、長時間、犬を一人にすることもできるだけ避けた方が良いでしょう。
夏場は雷などで停電してしまうことも多く、外出中にエアコンが停止してしまうことも少なくありません。
エアコンをつけているからと言って暑さ対策は万全とは言えないのです。
そのためエアコンに頼らず、同時に可能な暑さ対策をしておくことも重要なポイントです。

遮光カーテンやブラインドで日差しをカット

エアコンを使用する場合でも、日差しを遮ってあげることは大切です。
ケージに入れて留守番させる場合でも日光が暑さの原因となってしまいますので、きちんと日差しが射しこまない工夫をしておきましょう。
エアコンで使う電気代の節約にもつながります。

除湿機能も上手に活用しよう

エアコンに除湿機能が付いているものも最近では多くなっていますので、この除湿機能を使えば電気代の節約につながります。熱中症は温度だけでなく、湿度の上昇にも比例して発症するものですので、湿度調節も犬の快適さを保つポイントです。
一度設定した温度になったなら、除湿機能に切り替え、上手に節電につなげて見てください。

冷却グッズを上手に活用しよう

日中はともかく、夜間までエアコンを使うのはもったいないですよね。
しかし、犬の熱中症は室内で起こるケースも多いので夜間などでも注意が必要です。

エアコン以外の冷却グッズも上手に活用していきましょう。
アイスジェルマット、アルミプレートなどは夜間でも涼しく過ごすことのできるアイテムです。
寝ていても体にフィットし、体温の上昇を軽減してくれますので、役立ちます。
ベッド自体を夏用のものに変えてあげると言うのもアリですね。

日中だけでなく、夜間にも水の確保を

暑い季節は体の水分も多く奪われることになりますので、いつでも水分補給できる環境を整えてあげることが大切です。
ウォーターボトルや大き目の容器にたっぷり水を入れ、日中に限らずいつでも飲める状態にしておいてあげましょう。

ゲージの上に凍ったペットボトルを乗せるのもOK

夜間涼をとるために、凍らせたペットボトルを使ってみるのもアイディアです。
ケージ上部に2Lのペットボトルをいくつか並べてあげるだけでも、体感温度が下がります。
熱帯夜などは重宝するアイテムとなります。

夏の散歩はどうする?

例え夏とはいえ、散歩はワンちゃんの楽しみの一つです。
日差しの強い時間帯の散歩はもちろん危険ですが、朝夕涼しい時間帯であれば比較的、熱中症の発症も避けることができますので、ぜひ連れて行ってあげると良いでしょう。
散歩中の暑さ対策について見ていくことにしましょう。

夏のアスファルトは危険

最近では、夏の日中の気温も異常なほど上昇するようになりました。
そのため、地面の温度もそれに比例して上昇することになります。

犬の散歩では舗装された道路を歩かせることも多いと思いますが、何とコンクリートの温度は、日中60度を超えてしまうこともあるのです。靴を履かない犬にとっては肉球がやけどしてしまう温度です。

また、地面に近い位置を歩く犬にとっては、照り返しもあり、耐えがたい暑さとなります。
夏場の日中の散歩は大変危険ですので、避けた方が良いでしょう。
しかし、日が沈んでからもコンクリートは温度が下がりにくいため、熱いと感じることがあります。

十分注意してあげることが大切です。

散歩はいつが理想?

コンクリートの温度を考えると、やはり散歩は朝早くが理想と言えるでしょう。

夏は4時半ごろにはすでに明るくなるため、日の出前までの時間帯であれば、激しい暑さを感じることはありません。
犬にとっても、人間にとっても最適な時間帯となりますので、この時間を目安として散歩に行ってあげると良いでしょう。

また、朝弱いと言う方には、夜の時間帯もおすすめです。
日が沈んですぐだとコンクリートも熱く、犬には向いていませんので、日が沈んでから少し時間の経過した午後9時から10時位がベストと言えるでしょう。

散歩中の暑さ対策は?

涼しい時間帯の散歩でも、やはり夏ですので、暑さ対策も必要になってきます。
水分補給はもちろんのこと、グッズを上手に活用し、以下のような暑さ対策をしていきましょう。

  • 水分補給
  • 体温の上昇を避ける
  • こんな散歩アイテムも便利
  • 散歩の後はクールダウンを忘れずに

それぞれ詳細を見ていきましょう!

水分補給

散歩中の水分補給はとても大切です。
飲み皿がセットになった水筒なども売られていますので、必ず持って出かけるようにしましょう。
飼い主さんのものも忘れず持参するようにしてくださいね。

体温の上昇を避ける

散歩中は運動することで必ず体温が上がります。
朝早く、夜遅くても、熱中症になってしまうリスクはありますので、しっかり暑さ対策をして出かけましょう。
持っている服を濡らして着せるだけでも涼を感じることができますし、クールバンダナ、クールウェアなど暑さ対策アイテムを使って上手に体温調節してあげるのも良いでしょう。

こんな散歩アイテムも便利

暑い夏は、散歩中に排泄したものも匂う季節です。そのまま持って歩くと我慢できないほど匂うことも多いですよね。
そんな時に便利なのが消臭ポーチです。
しっかり匂いを取り除いてくれますので、散歩がもっと快適になります。
ぜひ使ってみると良いでしょう。

散歩の後はクールダウンを忘れずに

散歩で火照った体を冷やしてあげることも忘れないでください。
水浴びさせてあげたり、氷入りの冷たい水を飲ませてあげるのも良いでしょう。
また、クーラーの効いた部屋で過ごさせてあげるのもアリです。
十分体温が下がるまで愛犬を休ませてあげてください。

食事で犬の暑さ対策

体を冷やしてあげることも、犬の暑さ対策としては有効ですが、やはり暑さに負けない夏バテしにくい体にしてあげることも、飼い主として考えてあげたいものです。
どんな食事が夏バテ対策に効果があるのでしょうか?それが以下のような事です。

  • 肥満にならない食事を
  • 良質なたんぱく質を摂ること
  • 水分の多い果物
  • ウェットフードを活用

では、それぞれ見ていきましょう!

肥満にならない食事を

熱中症に陥りやすい犬として、肥満の子が挙げられます。
やはり肥満体型は熱をためやすいこともあり、熱中症のリスクも上がってしまうためです。
夏バテしない食事のメニューを考えることも大切ですが、理想の体重をキープさせてあげることも、夏の食事対策と言えるでしょう。
栄養分やカロリーなど、しっかり管理されているドッグフードを選んであげると良いでしょう。

良質なたんぱく質を摂ること

犬の体を作るために一番必要となる栄養素がたんぱく質です。
そのため、夏には特にこのたんぱく質を摂ることが暑さ対策となります。

ドッグフードなどの表示を見れば、たんぱく質量が記載されていることが多いですが、注目して欲しいのは消化吸収できるかと言うこと。いくら多くのたんぱく質が入っていても、消化吸収できなくては栄養分になりません。
消化の良い、吸収しやすい質の良いたんぱく質を摂ることが夏場は大切になってきます。

犬にとって消化の良いたんぱく質には、肉や魚、卵などがありますが、植物性のたんぱく質は犬にとって消化しにくいたんぱく質です。肉や魚、卵を中心とした食事を心掛けてあげましょう。

ペットフードを利用する場合にも成分表示に目を向けて選ぶようにしてくださいね。

水分の多い果物

スイカやメロンなどはビタミンやミネラルも多く、水分も同時に摂れるので、夏にはおすすめの食材と言えるでしょう。
水分量が足りていないなという時でも、喜んで食べてもらえるので、重宝します。
水分の多い野菜、例えばキュウリやトマトなども積極的に与えてみると良いでしょう。

ウェットフードを活用

暑くなると、犬も人間同様食欲が出なくなることも少なくありません。
そんな時は嗜好性の高いウェットのドッグフードを少しドライフードに混ぜて食べさせてみるのも良いでしょう。
香りが引き立ち食いつきも良くなります。
また、ドライフードに肉のゆで汁などをかけてあげるのもおすすめですよ。

まとめ

獣医師・宿南章

夏は犬にとっても過ごしにくい季節です。
快適に過ごさせてあげるためには、どうしても飼い主の手助けが必要となります。

ここで紹介した暑さ対策を実践し、犬にとって最適な環境を整えてあげましょう。

また、暑さに負けない体作りも大切です。
良質なたんぱく質を与えるよう心掛け、夏のリスクを少しでも減らせる食事に切り替えてあげてくださいね。

夏の犬の熱中症対策

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獣医師が犬の進化の歴史を研究。
進化栄養学など、様々な角度から
ドッグフード&療法食を作りました。

興味の多いテーマ

記事を書いた人

宿南 章(しゅくなみ あきら)
獣医師
【文責】 獣医師・宿南 章(しゅくなみ あきら)
【資格】 獣医師免許(1993年取得)
【所属団体】
The Royal Society for the Protection of Birds 会員
日本盲導犬協会 会員
野生動物救護獣医師協会 正会員

【プロフィール】
1969年生まれ 兵庫県養父(やぶ)市出身。
日本大学農獣医学部(現日本大学生物資源科学部)獣医学科卒業。 獣医師。
横浜で犬猫の動物病院に勤務。その後、米国のCAM( Complementary and Alternative Medicine )を日本に導入している 研究所に移籍。北海道の農協の依頼を受け、牛のサルモネラダブリン症の治療を行い、当時抗生物質も効かない病気を治癒させるなど、数多くの治療実績を持つ。
その後、予防医学に特化した自然療法動物病院を設立し現在に至る。


【研修・研究内容】
1983年…アメリカ ウィスコンシン州、400エーカーの酪農家で住み込み実習
1985年…北海道 中標津 200頭飼育の酪農家で住み込み実習
1988年…獣医薬理学研究室にて薬草の薬理作用の研究(3年間)
1993年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(1回目)
1994年…アメリカ カリフォルニア州 医療研修(2回目)
2006年…オーストラリア メルボルン イアンゴウラー財団でガン医療研修

【論文】
Efficacy determination test for the Vibrational therapy in case of the skin ulcer induced on mice A.SHUKUNAMI Eastern Medicine 2004

【著書】
「薬いらずで愛犬の病気は治る」WAVE出版 は、17部門で1位を獲得するベストセラーとなり高い評価を得ている。
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